体温と心は
先日のアロマトリートメントのお客様。
ご予約時の主訴は「温まりたいです」とのことでした。
確かに今はどこにいて暖房もきいているけど、末端の冷えを訴えられる方がとても多いです。
実は私も末端冷え性であるうえ、
34度台の低体温で数年を過ごし、
手先は真冬にはしもやけになるくらい。
見た目の点からも健康上も、あまりよくない状態で若いころを過ごしてしまいました。
冷えの原因にはいろいろありますが、
体温は心がコントロールしていることもあります。
ネガティブな感情、たとえば、怒りや悲しみ、苦痛などはストレスとなりストレスホルモンと総称されるホルモンがたくさん分泌される結果、
血管が収縮し、血行が阻害され、身体を温めることができなくなります。
逆に、楽しい、喜び、ワクワクといった感情は、脳からのβーエンドルフィンの分泌につながり、血行促進され、体温アップにつながるそうです。
冷えでお悩みの場合、もちろん、加温作用や血行促進の作用で精油を選ぶこともひとつ
ですが、この、「感情」のコントロールという観点から、精油を選ぶために
いろんなお話をお伺いさせていただきました。
・感謝の気持ちを忘れない
・ものごとを肯定的にとらえる
・よいことや楽しいことを考える
といった習慣は、結果的に体温アップにつながり、美容と健康にも大切だそうです。
私にとって、アロマやハーブ、フラワーエッセンスとの出会いは
人生をよりよく生きるため、だけでなく、根本からの健康のために欠かせないものだったと思っています。
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