クリスマス
クリスマスを前に、素敵なプレゼントをいだきました。
やどりぎ の枝です。
やどりぎ というと、源氏物語の 「宿木」はの巻を思い浮かべてしまいますが、
「宿木」は木に絡まる蔦を表しているそうです。
こちらの やどりぎ は宿主の枝に半寄生する植物で、
半寄生植物であるサンダルウッド(白檀)と同じ、ビャクダン科だそうです。
やどりぎ をくださった方が、「この木には妖精がいるらしい」と言われたので、
さっそく、いつも私が座っているところの一番近くに吊り下げました。
妖精といえば、この時期は
こちらの本。
私が小学生のころに母から贈られた本です。
妖精がしばふでおどっているところを見たことがないからといって
妖精がいない ということの証明にはならないし
サンタクロースを見たことがないからといって
サンタクロースがいないというわけではありません
と、ニューヨークの新聞社の社説が8歳の女の子に語る、
この世でもっとも美しいと私が思う本です。
現在、表装も変わっていますが、やはりまだ人気のある本で
この時期は書店で手に入ると思います。
目に見えないものを疑ったり、勝手に誤解したりすることなく、
愛やまごころを信じる気持ちを忘れないように生きていきたいです。
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